おせち料理の中に紅白なますと呼ばれる酢の物が入っています。

おせち料理はお重に詰めるのですが、酢の物を入れるのは2の重、つまりは2段目ということになります。

昔からのいわれとしておせち料理は5段重ねになっているお重を使用するのが一般的だといわれています。

どの重に何が入っているのかも決められていたようですが、今ではそんな5段のお重に作っている家庭も少なくなってきているようですが、本来のおせち料理の形はこの5段のお重に詰められているものなのです。

おせち料理の酢の物は縁起物

2の重に入れるといわれている酢の物にはどのような意味があるのかご存知でしょうか?

酢の物として作られているのが「紅白なます」と「チョロギ」と「酢蓮」と「菊花かぶ」と呼ばれる料理です。

おせち料理の紅白なますの意味

「紅白なます」は紅白、つまりは水引を表していることから平和を願う食べ物だといわれています。

チョロギのおせちの意味

「チョロギ」は長老喜という漢字を書くこともあり長寿を願う食べ物です。

酢蓮の由来

「酢蓮」は蓮根の酢の物なのですが蓮根にはたくさんの穴があります。

この穴がいっぱい空いている蓮根を食べることにより将来の見通しがよい、つまりは先を見ることが出来るという縁起のよい食べ物です。

菊花かぶの意味

そして最後に「菊花かぶ」なのですが、お正月に旬のかぶを菊花で飾り付けたものが菊花かぶです。

長寿を願う食べ物だといわれています。それぞれに意味があり、そしてすべてが縁起物だといわれています。

お正月は新しい年のスタートです。

おせち料理に入っている酢の物にはこのようにたくさんの意味があるのです。

来年のお正月に酢の物を食べる時までぜひ覚えておいてください。